【就活生に送る】企業分析をする上で大切な、四つの視点
こんにちは。
よよよです。
個人的にですが、就職活動は
1「自己分析」
2「企業分析」
3「選考対策」
の3つのステップに分かれていると思います。
今回はその3つのステップの中のから、
「企業分析」についてのやり方をお伝えします!
その前の「自己分析」のステップでは以前「好きor嫌い」×「得意or不得意」から考える自己分析という記事を執筆しましたので、自己分析をしてみたい方はそちらも参考にして頂けると幸いです。
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突然ですが、皆さんは
「自分がこれから【働く】上でどのような点で会社を選べばいいのか」または
「企業を受ける上での、企業の志望順位を決められない」なんて事は有りませんか??
今回はこのような問題に対応する考え方についてご紹介します!
0.はじめに
まず初めに、
「どのように企業の志望順位をつけるのか」
という事に対して簡単にご説明します!
志望順位をつける上で大切なのは、
ステップ① 【自分なりの】企業の評価項目を【モレなく、ダブりなく】洗い出す
ステップ② 自分の中で、その評価項目ごとの優先順位をつける
ステップ③ 今興味のある企業に、①で決めた評価項目を当てはめてみる
だと個人的には考えます。
今回はその中でも、
僕が就活時に「ステップ①の企業の評価項目」
として用いてた四つの視点についてご紹介します!
それはズバリ...
【理念・企業(ビジネスモデル)・仕事・人】です!
以下、項目ごとに説明していきます。
1.理念
捉え方は人それぞれかもしれませんが、
理念は創業者やメンバーの想いによって、時代と共に変化しながら、会社の方向性や大切にしている価値観を表しているものなのかなと思っています。
定義は難しいですが「文化」とも「雰囲気」とも訳すことが可能なのかなと思います。
2.企業(ビジネスモデル)
この項目では
企業の事業内容(誰に何のモノ/サービスを提供するのか)や
将来性・業界内での立ち位置等について検討します。
企業の事業内容については、どんな仕事に関わりたいのかとも密接に関係しており、自分が今後どういう業界に身を置きたいのかを考える上で、とても大事な視点となります。
また将来性や業界内での立ち位置について知る上で、有価証券報告書を読んでみる事や、企業の方に競合について聞いてみる事もおススメします。
特に有価証券報告書は、ここ数年の収益や事業内容の展望なども数字で確認する事が出来る為、とても有用だと思います。
3.仕事
この項目では仕事内容・給料・労働条件の3軸について検討します。
仕事内容に関しては、以前紹介した
に当てはめて、どのような仕事をしてみたいのかを考えてみるといいかもしれません!
また、業界やビジネスモデルが同じでも、
要求される仕事内容や労働条件、そして年収は会社によって全然異なったりします!
座談会等で社員の方の反応を伺いつつ鋭い質問を投げかけてみたり、Openwork等の社員口コミサイト等で情報を集めてみたり、、
あと、これは案外見落としがちなのですが、
「求人要綱をきちんと理解して読む」事も大切です。
実際問題として、求人要綱をある程度誤魔化してしまう事は可能ですが、
労働条件については、求人要綱からかなりの情報を読み取ることが出来ます。
「騙されない為の賢い求人要綱の読み方」
という記事についても良ければ参考にしてみて下さい!
※いつか書きたいな…と思っています!
4.人
仕事をする上で、社内・社外共に「人と関わる」事を避けることは出来ません。
だからこそ、どのような人と働く事になるのかをイメージしておく事はとても重要です。
実際、友達や社会人でも、「最後は人で会社を選んだ」という話もよく聞きます。
今までに紹介してきた3つの観点も、それを支える社員の方々がいないと成り立たない程に、「人」は会社選びをする上で重要な要素です。」」
5.まとめ
以上、今回は「志望順位の決め方の流れ」と「企業分析の四つの観点」
について自分なりにご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
少しでも役に立ってもらえたら嬉しいなって思います。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!