議論が下手な人なりのグループワーク攻略法

こんにちは。よよよです。

 

 

今回は、グループワークが苦手な僕なりの攻略法をご紹介したいと思います。

あくまで議論が苦手なりの僕の体験なので、誰にでも当てはまるものではないと思いますが、何かの参考になれば幸いです。

 

1.早めに会場に行く

実はグループディスカッションは議論の前がめちゃくちゃ大事なのかなと僕は思ってます。理由は主に三つ。

一つ目は、自分の話しやすいポジションを抑える事が出来る点。

グループディスカッションにおいて、どこに座るかというのも一つポイントになってくると思います。僕の場合は、1.ホワイトボードOKの場合はそれを用いて議論したりするのが好き。 2.司会として回していくより、議論の中にアイデアを放り込んだりする方が好き。という2つの理由より、ホワイトボードに近い端の席に座ったりします。ただ、司会が得意であろう僕の友達は「真ん中」に座ると言っていました。ここは人それぞれ、自分の話しやすい立ち位置を確保しておくのも手かもしれません。

二つ目は、メンバーの雰囲気を事前に知る事が出来る点。

事前の会話と議論におけるその人のキャラが一致するとは限りませんが、「この人はリーダーやりそうだな」とか、「この人には話を振ってあげよう」とか、ある程度の事前情報にはなるのかなと思います。

三つ目は、議論をする上で、話しやすい環境を作る事が出来る点。

これは会場に早めに着く事で、雰囲気に慣れてリラックスできるだけでなく、他のメンバーと話しておく事で、メンバーが意見を言いやすい環境を作る事が出来るようになると思います。

 

ここで前提として置いているのが、ただ会場に行くだけではなく、他のメンバーと話すという事です。僕は正直、話すのは得意ではありません。ただ、シーンと静まっている場合は必ず会話のきっかけとなる一言を発するようには意識しています。この一言ってのは基本何でもいいと思っていて、何か一言発せば、あとは大体話が広がると思います。例えば、出身を聞いてみたりとか。東京での場合、色々な地方から学生が来ていたりするので、地元の話を聞けたりするのは個人的にとても楽しいなと思ってます。

 

 

2.確認マンになる

同じ文章やテーマについて考えたとしても、みな別々の方面から物事を考えていたりします。ですので、みんなが何を考えているのかを知り、共通の枠組みの中で議論をしていく事が重要になってくると思います。

 

僕が議論が始まった時に意識している点は二つです。

一.議論におけるゴールやテーマにおける単語の定義をきちんと確認する。

議論のゴール設定を曖昧にすると、後で苦労すると思います。

例えば、「○○と△△、どれが良い?」というお題。

こういったテーマの場合、僕は"良い"の基準が何なのかを定める事にしています。

そして基準を複数個出し、その中での"良い"の基準の優先順位を決めます。

次に○○と△△の備える特徴について案を出し、基準の中に当てはめていきます。

他には、「◇◇において、幸せとは何か」といった抽象度の高いお題。

こちらも上の例と同様に、"幸せ"という言葉についてのきちんと定義する必要があります。

議論やテーマによって、特徴が先に出てくる場合もあれば、基準を先に固める場合もあると思います。ただ、共通の判断軸を持った上で議論をした方が理解がスムーズなので、個人的には基準をキチンと定める事をオススメします。

 

二.議論についていけなくなった(頭が追い付かなくなった)ときは、改めて質問する。

先ほども述べましたが、僕は議論をするのがそこまで得意ではありません。だからこそ、いつもホワイトボードや図を使ってのディスカッションに舵を切ったりします。

ただ、ホワイトボードが毎回使えるとは限りません。なので、一度議論についていけなくなった(メンバー二人とかで白熱していた)場合には、思い切って「ここの部分が分からなかったから、もう一度聞いていいか」と聞くようにしています。

自分が議論についていけてない事を言ってしまう事にはなりますが、知ったかぶりをして余計に議論についていけなくなるよりはよっぽどマシです。

そして、自分が分からないときには、他の人も分かっていない場合が往々にして存在します。なので、一度議論の流れを整理するという意味においても、確認することは非常に大切になってくると思います。

 

おわりに

グループワークにおいては、司会をしてみんなを引っ張っていく事だけが全てじゃないし、やり方は人それぞれあると思います。今回は司会が苦手な僕なりの立ち回り方を、一例としてご紹介しました。少しでも誰かの参考になれば幸いです!